子どもの英語教育 ー英語教育経験15年以上、一人娘をバイリンガルに育てる講師が教える英語教育ー 頭のいい子を育てる親の口癖

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こんにちは!ブログ担当しています、Ms.Yamadaです!

15年以上、子ども英会話教室で子どもたちに英語を教えたり、インターナショナルスクールで日本語を教え、実際、一人娘をバイリンガルに育てている幼児教育の専門家が、英語が話せて当たり前の時代を生きていく子どもたちに必要な英語力と生きる力を育てるための知識を紹介するブログ

 

 

子どもには頭がよくなってほしい!

 

大切な子どもですもん、そりゃそうですよね。

 

長い教育関係のお仕事しているなかで感じたのは、頭のいい子を育てる親にはある共通点がありました。

これは私の経験上の話であって、エビデンスがあるわけではありませんので、ご参考程度に読んでいただければと思います。

 

 どうしたら子どもの頭がよくなる?
  両親ともにあまり頭がよくないし・・・
  どうせ、頭のいい子なんて、もともと頭がいいんでしょ?

 

このようなお悩みをお持ちの方や、ご興味のある方に、ご参考いただけるのではないかなと思います。

 

 

子どもには頭がよくなってほしい!

 

子どもにはできるだけいい教育を与えて、苦労をしてほしくない!幸せになってほしい!

 

そう願うのは親としては当たり前のことと思います。

 

そもそもですが、まずは「頭がいい子」とはどういう子のことでしょうか。

 

一番初めに「テストでいい点数を取れる子」「いい大学に入れる子」と思われた方は、このブログは参考になりません。

 

私の考える「頭のいい子」は「自分で考えて、行動できる子」です。

 

もちろん、「自分で考えて、行動できる子」は「テストでいい点数を取れる子」「いい大学に入れる子」にはなりえますが、「テストでいい点数が取れる子」「いい大学に入れる子」は暗記してしまえばできてしまうため、「テストでいい点数が取れる子」=「自分で考え、行動できる子」と言えません。

ただ、最近の大学入試でも思考力を問われることが増えてきたので、今の子どもたちが大学を受験するころには残念ながら暗記だけでは難しくなっています。

 

子育てをしていらっしゃる保護者の方とお話していると、「自分がそんなに頭よくないから。」とか、「あの子が頭のいいのは、遺伝だから。」と、たまに聞くことがあります。

 

その言葉を聞くと、とーーーーーーーっても残念です。

「遺伝と育つ環境」についてはいろんな説があり、どれが本当かはわかりません。

 

「遺伝」はどうしようもなく、変えることは不可能です。例えば身体の特徴や遺伝性の病気などはどうしようもありませんよね。私が化粧や整形で頑張っても、100%アンジェリーナジョリーにはなれません(笑)

 

しかし、子どもは一番近い存在である、保護者の影響をたくさん受けて育ちます。

保護者の方が事物をどう捉えて、どういう風に考え、どうアクションを起こすか、本当によく見ています。

子どもの話し方や動きなど、「自分とそっくりΣ(・ω・ノ)ノ!」と驚かされる経験はありませんか?

つまり、保護者の言葉がけ一つで子どもたちの成長の仕方は断然変わってきます。

 

 

私はこれから長い人生を、少しでも実のりある人生を歩んでほしい!と思われる方に、誰にでもできる「頭のいい子」を育てるコツをご紹介したいと思います。

 

実際、私は学生の頃、赤点ばっかりでしたぁ(笑)

 

覚えているだけのテストの黒歴史では、小学校の頃の算数のテストでは10点。

百人一首を覚えてくる宿題は、頑なに「脳の領域をそんなものにつかってやるか!!!」と一句も覚えず、テストでは28点。

高校でもよく赤点を取り、追試を受けていた記憶が・・・・。

 

恥ずかしい思い出はもっとありますよ(笑)

 

娘はまだ小学生低学年なので、これからどうなるかはわかりませんが、学校のテストもほとんどが満点ですし、「勉強しなさい。」とも、今のところは言った記憶がありません。

こんな私に育てられた娘ですが、しっかりと「自分で考え、行動する」ことができているので、私は誇りに思います。

自分がバカだから、子どもが頭がよくなるはずがないと、あきらめないでください!!

 

頭のいい子を育てる親の口癖 ~3つ~

 

本来、子どもは生まれてから外の世界に興味を持ち、好奇心をもって世界を知ろうとします。

(娘は保育園からの帰りにすぐに街路樹のそばで立ち止まり、本当に長い時間をかけて観察をしていました。)

ただ、保護者の私たちも仕事や家事で時間が限られていたりすると、こういう無意味に見えてしまう時間をおろそかにしてしまうんですよね・・・。さらには、良かれと思って、先回りしてやってあげる、決めてあげてしまうことも。

しかし、そういった親の良かれと思ってした行動が、子どもの「考える」チャンスを奪ってしまっています。

赤ちゃんを産んですぐの親は「護ろう」と意識が働きます。それはとても自然なことですが、大切なのは、「いつまで」と、「どこまで」のバランスです。

 

では、どう言葉がけをしてあげるのがいいのか、代表的な口癖をご紹介いたします。

 

口癖 その、1 何も言わない

 

「口癖ちゃうやん!」とツッコミを入れたくなりますね(笑)

子どもがすることって、大人からすると回りくどく、やきもきさせられたり、意味がないように見えたりして、ついつい口や手を出したくなることもあるかと思います。

 

でも、初めからできる人なんていないですよね。

どんな有名なスポーツ選手でも、寝返りからスタートです。

どんなにすごい学者でも、喃語(あーあーなどの発声)からスタートです。

 

子どもは保護者の様子をうかがっています。

もし子どもが何かに挑戦しようとするときは、頭ごなしにできないと決めつけて、手を貸したり、無視をしたりするのではなく、あたたかい目で見守ってあげて下さい。

 

口癖 その、2 「あなたは?」

 

保護者の意見や、考えを押し付けるのではなく、「あなたはどう思う?」「あなたはどう感じる?」と、一人の人間として、子どもの意見や考えを聞いてあげてください。

 

ただ、ここで子どもの意見だけを聞くのは間違いです。

子どもの意見だけを聞くと、とんでもないわがままな王様、お姫様が出来上がってしまうのでお気を付けください。そうならないためには、意見を聞いたうえで、こちらの意見や条件、社会的なルールなどを伝えることも大切です。

このバランスが難しいんですけどね・・・。

 

口癖 その、3 「大丈夫」

 

まだ見たことのない物を子どもは保護者の表情を見て、その対象物がいい物か悪い物かを判断します。

 

言葉のわからない頃から保護者が心配そうに見つめていると、子どもは「怖い物が多い世界」と判断し、保護者が「大丈夫」と見守っていると、子どもの世界は希望に満ちていて、様々なことにチャレンジする子になります。

大きなケガや、命に危険がない時には、失敗をしてもいいじゃないですか!

どんどん挑戦させてあげましょう!

 

KEAでは子どもたちを一人の意志ある人として尊重しています

 

この口癖からわかるように、頭のいい子を育てる親に共通して言えることは、「子どものことを信じている」のではないでしょうか。

私たちは子どもたちのを信じ、子どもたちの自立のお手伝いをします。

自分の荷物は自分で持つ、靴や靴下は自分で履く、ジャケットや濡れた着替えは自分で着る、ご飯も自分で決めた量をしっかりと食べる。

当たりまえのように聞こえますが、実情はなかなかできていないこともたくさんありませんか?

大人にとっては当たり前のこと、簡単なこと、それでも子どもにとってはチャレンジの連続です。

たくさんの「できた!」を実感させてあげましょう。

 

今回のまとめ

 

子どもは親の分身でもなければ、所有物でも決してありません!!!

1人の人間として、意思や意見を尊重されるべき存在です。

 

子どもが選んだこと、興味を示したことを一生懸命応援すること、見守ることが親の役目だと思います。

そうやって「自分で考え、行動できる子」、つまり「頭のいい子」を育てていきましょう!!!

 

ぜひKEAにお任せください!!!

 

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