子どもの英語教育 ー英語教育経験15年以上、一人娘をバイリンガルに育てる講師が教える英語教育ー 学力の差が生まれてしまう!?これだけはやっておこう!

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こんにちは!ブログ担当しています、Ms.Yamadaです!

15年以上、子ども英会話教室で子どもたちに英語を教えたり、インターナショナルスクールで日本語を教え、実際、一人娘をバイリンガルに育てている幼児教育の専門家が、英語が話せて当たり前の時代を生きていく子どもたちに必要な英語力と生きる力を育てるための知識を紹介するブログ

 

学校教育が始まる前に学力の基礎を付けてあげたい!

 

でも、こんなことに困ってはいませんか?

 

☑ 何をしてあげたらいいの?

 

今回は、学校教育が始まる前のお子さまの、学力の土台を作ってあげたいけど、何をしてあげたらいいのかわからないと、お困りの方にご参考いただけるかと思います。

 

学力の土台を作ってあげたいけど、何をしたらいいの?

 

ズバリ言います。

とにもかくにも「読書」です。

 

赤ちゃんのころからたくさんの「読み聞かせ」をしてあげることで、小学校高学年頃には学力の差がかなり出てきます。

松永暢史さんの「将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!」という本もぜひご参考下さい。

こちらの本の中では、「本をよく読む」とは「勉強ができる」と言い換えてもいいともおっしゃっています。(本文P.23)

 

実際私が娘にしていたこと

 

私が娘を産んだとき、してあげたいこと3つのうちの一つが「読書」でした。

まだお話もできない小さいころから読み聞かせは毎日欠かさず、日によっては何十冊も読んでいました。

そのおかげか、2歳の頃に漢字に興味を持ったり、「私は勇敢だから!」と言ったり、小学校2年生の先生には「作文を読んだら、彼女が本をよく読んでいるのがわかります。」と言われたことには驚かされました。

小さいころはもちろん読み聞かせですが、一人で読めるようになった今では、朝や夜のベッドの中で、移動中、ちょっとした空き時間など、テレビがついていても本を読んでいます。

単純に、今8歳の娘が毎日5冊の本を読んでいたとしても、5冊×365日×8年=14600冊もの本を読んでいることになります。これだけの「読書貯金」は娘の大きな財産になったと思います。

 

娘の幼児期の頃の本棚です。

常にすぐそばに本がある環境を作っていました。

 

なぜ読書がいいの?

 

なぜこんなにも読書が学力につながるのでしょう。

読書では表現力や他者理解など、さまざまな力が身につきますが、今回は学力を伸ばすためにということにフォーカスして書いていきたいと思います。

 

思考力を育てる

 

私の考える頭のいい子は「自分で考え、行動できる子」です。

 

自分で考えるためには思考力が重要ですが、人間は頭の中で自分の思いや考えを言葉で思考を整理していきます。

つまり、語彙力が豊富であればあるほど、自分の思いや考えをより細かく整理することができます。

日常の会話でももちろん語彙力を養うことができますが、本の中には日常では使われない言葉が使われているので、読書をお勧めします。

 

国語力はすべての教科の土台

 

学校での教育が始まってからは、よりこの国語力が重要となってきます。

例えば、算数の問題でも、わからないところがあれば日本語で説明をします。しかし、その日本語の意味が分からなければいくら説明されてもその算数の問題は理解できません。

 

以前、インターナショナルスクールの小学校に通わせていた保護者の方から、日本語の問題が理解できないから、日本の中学校に行こうと思ったら、その子のレベルより全然低い学校を選ぶしかないと、ご相談をいただきました。

「もし日本の学校に進路を考えているのであれば、読書をして、たくさんの日本語に触れるしかない。」とお話しましたが、先ほどの計算にもあるように、生まれてから平均5冊読んでいる子が中学受験するころには20000冊を超えています。(高学年になればなるほど1冊が長くなるので平均の冊数は減るかと思いますが)

いくら焦っても、1年では20000冊の差をうめるためにはかなりの努力が必要になってきます。

 

今日からでもぜひ子どもには読書習慣を作ってあげてください。

 

バイリンガルに育てたいからこそ読書

 

バイリンガルに育てたいならこそ、母国語である日本語の本読みはしっかりとしてあげてください。

日本語は世界の言語の中でも習得するのが難しい言語と言われています。

日本語を日常的に話す私たちでも説明するのが難しいことってありませんか?

例えば、

「学校に行く」

「学校へ行く」

「に」と「へ」との違いは何なんでしょう。

私たち日本人は、幼少期からそのルールのない言葉を日常的に使ったり、読書を通して体感的に身に付けていきます。

バイリンガルに育てたい方こそ、日本語教育にはより気を付けてあげてくださいね!

 

英語教育も英語の絵本をたくさんよみましょう

 

以前、Kyle先生と英語学習についておすすめは?と聞くと、やはり読書をお勧めされました。

英語も日本語も同じです。

どれだけその言葉に触れてきたかで習得率は変わります。

最近の英語の本はオーディオがついている物もたくさんありますし、デジタルブックやYouTubeでも読み聞かせのコンテンツがたくさんありますので、活用してみてください。

英語は母国語と違い、故意的にインプットするようにしないと、触れる時間が極端に少なくなってしまいますので、「聞く力」を養うためにも、オーディオを活用されることはお勧めいたします。

英語の学習方法についてはこちらのブログをご覧ください↓↓↓

子どもの英語教育 ー英語教育経験15年以上、一人娘をバイリンガルに育てる講師が教える英語教育ー ネイティブのように学ぼう
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いつから?

 

読書習慣は自我が芽生える、2歳ごろまでにつけることをお勧めします。

 

もちろん、それ以降にもつけることができますが、よく相談されることが「本を読んでも興味を示してくれない。」ということ。

それには、「年齢的にあった本というよりも、子どもが興味を持つようなもっと簡単な本から始めてください。」とお伝えしています。

しかし、保護者の中にはある程度大きくなった子に内容が赤ちゃんの物を読むことに抵抗を持たれる方もいらっしゃいます。

読書習慣のついているお子様であれば、内容も重要ですが、読書習慣のついていないお子様については、内容よりも文字を読むことになれることがまずは重要です。お子様が興味を示すのであれば赤ちゃんの絵本、図鑑、もしくはチラシなんかでもいいと思います。とにかく「文字に慣れる」ことを最優先させてください。

3歳の頃に、チラシを読んでいました。(もちろん漢字はわからないので、内容はわかってはいません(笑))

KEAでは、お子様の読書習慣が身につきます

 

KEAでは日本語も、英語も読書習慣を身に付けられるよう、サポートいたします。

 

よく保護者の方に「KEA(Little Sprouts)でひらがなをしっかりと学習してもらえてよかった。」とおっしゃっていただきますが、実はあまり教えていません(笑)。

私たちは子どもに「教え込む」のではなく、身に付けてほしい力を身に付けられるような環境づくりをし、子どもの興味を引き出していくお手伝いをしています。

スクールでは、K1(年少さん)から本の扱い方を教えています。K2さん以上は、レッスンの始まる前のエデュケーターがレッスンの準備をしている間、絵本を読んで待ってくれています。

子どもたちはお互いに読んでいる本をお友達にお勧めし合ったりして、どんどん本読みを楽しんでいます。そのため、私たちが「本読んでね!」と声掛けしなくても、すでに本読み習慣ができている状態です。

 

英語の本読みはK1さんからレッスンで本読みの練習をしていきます。

小さな本がワークについているので、それを一緒に読んだり、お家に持ち帰り読んでいます。

この英語の本を読む習慣ができている子は、英語の読む力がすごい速さで身についていきます。KEAにご入学の際には、この本読みを練習することをお勧めいたします。

今回のまとめ

 

このように読書習慣が子どもの学力にとても重要であることがおわかりいただけたかと思います。

ぜひぜひ今日、今からでも読書習慣を子どもに身に付けてあげてくださいね!

 

KEAでは子どもたちの読書習慣を身に付けられるお手伝いをしています。

特にお家では難しい英語の読書習慣もお手伝いをしています。

ぜひ、KEAに来てくださいね!

 

今なら4月開校に間に合います!

 

KEAはこの4月からリニューアルオープンいたします。

今でしたら4月からの開校に間に合います!

若干数の空きのあるクラスもありますので、お早めにメールかお電話でお問い合わせください。

 

今回のブログの参考文献です。

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