Field trip〜野菜を感じる/生活を深める
Field tripは「そらばたけ」さんと一緒に
イベントラッシュのKEAの秋。
今年も子どもたちと元気にField Tripに行ってきました。
行き先は…よくある動物園とか公園ではなく、神戸市西区にある農園, C-farm。
ちょっとユニークですよね。
C-farm
https://c-farm.jp/
今回は、K1、K2、K3の子ども達全員で参加したイベントです。
子ども達は、異学年の仲間と接して大喜び。
この時期の子どもは、言葉で説明されるより、肌で感じて、体験して、そして学んでいく段階にあるため、年齢を超えてつながることには、とても大きな意味があるのです。
K1の子ども達には、例えば年上の子どもと接する中、「憧れ」の気持ちが沸き起こってきます。
成長をぐんと後押しします。
年齢が上の子ども達には、年下の子どもと接することで、K2、K3としての自負が育ってきます。
頑張る気持ちがぐんと育ちます。
さて、今年のField Tripは、以前もご一緒させていただいた「そらばたけ」さんと一緒に。
Field Tripの目的を次の3点としました。
・自然に触れ合い、野菜に親しみを持つ
・自分たちが食べる野菜はどのように出来ているのかを知る
・実際に調理体験をする
今回も、大変豊かな経験をさせて頂いたのですが、それは「そらばたけ」さんのお力があってのこと。
「子育ての社会化」の重要性が言われていますが、皆で子どもの育ちの環境を作っていくことはとても大切で、「そらばたけ」さんにご協力をいただけたことに、心から感謝しています。
野菜を感じる、野菜を学ぶ
当日の様子をご紹介しましょう。
①畑できゅうりの収穫
スーパーマーケットで売っているきゅうりはよく見るでしょうが、土から生えている「きゅうり」を見るのはきっとはじめて。
「なんか、トゲトゲしている」
「ツルのところも、すごい痛い」
「これみて、曲がっている!」
「私、きゅうり好きなんだ〜」
「私は小さくてかわいいのがいい」
見て楽しんだ後は、自分の好きなきゅうりを選び、ハサミを上手に使って収獲できました!
子ども達は、初めて触れる「きゅうり」に何を感じていたのでしょう。
収獲する際には、どんな気持ちになったのでしょう。
子ども達の生き生きとした表情は、スクールで見せてくれる表情とは、異なるものだったと感じます。
さて、収獲した後は、皆できゅうりの「まるかじり」を体験。
おそらく初めての経験であろう「まるかじり」には、子ども達は抵抗を示すかな、と想像していたのですが、私たちが思っていた以上に多くの子ども達が楽しめた様子でした。
中には、
「美味しすぎて困っちゃう〜」と全部食べた子どももいたほどです。
②コーヒーたい肥作り
次の活動は、「たい肥」作り!
米糠・油かす・コーヒーかすなど、数種類の粉を「手」で混ぜて、混ぜて、そして混ぜて…たい肥作りを経験しました。
人の手には常在菌がありますが、子どもの手の方が常在菌が多いとか…。
なので、手の常在菌を生かしたたい肥作りには、子どもの手がとてもいい働きをするようです。
素手で混ぜ混ぜ、
賑やかに混ぜ混ぜ。
「おいしくなぁ〜れっ!」と言いながら、小さく可愛らしい子ども達の手が、一生懸命お仕事を。
感触、匂い、音…五感も活発に働く、とてもステキな時間を皆で楽しみました。
③豆乳マヨネーズ・ピクルス作り
最後は、実際の調理体験です。
豆乳マヨネーズ作りとピクルス作りに挑戦です。
「私マヨネーズ大好き」
「マヨネーズ、うちにあるよ」
「マヨネーズなんて作ったことないよ〜」
「え〜、作るの〜?」
そもそも、マヨネーズって作れるの?
大好きマヨネーズって、スーパーマーケットで売っているものではないの?
こんな不思議からスタートした調理体験。
材料:豆乳、オリーブオイル、塩、レモン汁など
作り方:ボトルに材料を入れてシャカシャカ、シャカシャカ
マヨネーズの材料を見た時には、それらがマヨネーズになるのか、あまり理解できない様子でしたが、楽しくシャカシャカふるうちに、みるみる美味しそうなマヨネーズに変身。
しかし、このシャカシャカは結構難しく、ボトルの蓋が緩くて、液が飛び出すハプニングもあったり。
子ども達の盛り上がりは、それはそれは大変な大きさでした。
ピクルス作りは、包丁を使って野菜を切る作業です。
包丁を使うには、危険が伴います。
しかし、そこからの学びは非常に多くあります。
適切な援助で、何とか体験してもらいたいと、今回ピクルスづくりを取り入れてみました。
危険は排除しなければなりませんが、適切な援助で新しい挑戦をしていくことはとても大切です。
さて、子ども達は包丁とどう出会ったのか…。
実は、思っていたよりも、子ども達は包丁使いが上手でびっくりしたほどです。
この先の家庭でのお手伝いが更に活発になりそうです。
今回のField Tripも大成功!
子ども達のみならず、私たちスタッフにも大きな気付きがあった一日でした。
「そらばたけ」さん、有難うございました。
KEAプログラムコーディネーター
江藤真規
https://saita-coordination.com/
株式会社サイタコーディネーション代表取締役
(サイタコーチングスクール主宰)
博士(教育学)
アカデミックコーチング学会理事
公益財団法人民際センター評議員
一般財団法人教育振興財団理事
KEAへのご入学をご検討の皆様へ
2024年度【KEA Junior】募集要項
対象年齢 | 2021年4月2日〜2022年4月1日生まれ |
保育時間と定員 | ・週5日クラス ・週3日クラス(水木金) ・週2日クラス(月火) *時間は、全て8:45~14:45(ランチは、スクールから提供) *各クラス定員8名(最大定員16名) |
願書提出期間 | 1次締め切りは、2023年10月28日(土)
【キャンペーン】 ②2023年10月28日までにお申し込みの方は、ご入学金を20%オフ |
願書提出内容と方法 | Application form(入学願書)と事前のアンケートを郵送または、スクールにご持参などの方法で、ご提出ください。
1月の選考会にご参加の際は、事前にApprication fee登録料(税抜)のご案内をさせていただきます。 |
入学トライアル | ◇2023年11月6日(月) 三者面談も実施いたします。 |
その他 | 制服:上はスクールTシャツを着用、下は自由(動きやすいもの)
ランチ:スクールから提供 振替:ご家庭の都合による欠席、病気等振替は行いません。(1か月以上の病欠等考慮) Junior生でKEAへのDaily Classへの進級をご希望の場合は、スクールがご案内する選考会及び入学金は免除になります。個別の面談は実施することがあります。 |
KEA Junior : https://littlesprouts.website/
2024年度【Daily class】募集要項
出願対象年齢 | K1(3歳児) | 2020年4月2日~2021年4月1日生まれ | 16名 |
K2(4歳児) | 2019年4月2日~2020年4月1日生まれ | 若干名 | |
K3(5歳児) | 2018年4月2日~2019年4月1日生まれ | 若干名 | |
保育時間 | 平日月曜日~金曜日、8:30~14:30の通学コースです。
KEAの充実したカリキュラムで、年少~年長の3年間、次のステップへのバランスの良い基盤を作っていきます。 |
||
願書提出期間 | ◇1次募集 2023年6月1日(木)~10月28日(土) ◇2次募集 2024年1月5日(金)締め切り【キャンペーン】 ご兄姉が、KEA会員の方は、ご入学金を50% off その他、早割キャンペーンなどもございます。各種資料をご覧ください。 |
||
願書提出内容と方法 | Application form(入学願書)を郵送または、スクールにご持参などの方法でご提出ください。
体験入学&選考会にご参加ご希望の場合には、事前にApplication fee 登録料20,000円(税抜)のご案内をさせて頂きます。 |
||
入学トライアル | ◇1次 2023年11月7日(火) ◇2次 2024年1月23日(火)◇最終 2024年2月26日(月) |
||
入学選考 | 入学トライアル後、内定者を通知させていただきます。 ご入学を決定されましたら、ご案内期日までにAdmission fee(入学金)をお納めいただきます。 |
Baby Class, After Class, Saturday Classも募集しています。お気軽にお問合せください。募集内容は、以下のURLにてご案内しています。https://kobe-english-academy.com/
*またKEAは、神戸市の認可外無償化対象施設になっています。
コメント