こんにちは!Kobe English Academy の事務局です。
松の内も終わり早いものですね、とご挨拶をしようと書きかけましたが、ふと「今日は、1月13日で…。え?ほんとに終わり?」と不安がよぎり調べてみました。関東は1月7日に正月飾りを片付け、関西は1月15日なのだそうですね。
そういえば、スクールの事務スタッフと「スクールのお正月飾りを片付ける?」という会話を1月10日にしたのですが、「いやいや、もうちょっと先のような…。置いておきましょうよ」となりました。置いておいたスタッフの感?はばっちりでした(笑)松の内は、関西と関東では違うのですね。
さて、前回ブログでご案内いたしました2歳児を対象にしたKEA Juniorの選考会は、1月19日に行います。各日ほぼ定員に達していますが、まだ選考会の受付をすることができますので、ご興味がございましたら、ぜひお問い合わせください。
1月18日に行いますDaily Classの2次選考会への受付は満員となっております。各学年、ご入学はまだ若干名受付が可能でございます。こちらもご興味がございましたら、併せてよろしくお願いいたします。
元気な子ども達や明るい先生方の様子をぜひご覧ください。
さて、今回は、教育コラム「教育が変わる中、親として何をすればいいの?」です。
KEAのペアレンティング講座でお世話になっている江藤真規先生のコラムです。
こちらのブログは、KEA at home(KEAのオンラインスクール)でご紹介したものになります。
(https://online.kobe-english-academy.com/2023/01/13/education/)
KEA at home 第17回コラムも、引き続き子育てコーチングをご専門とする、
江藤真規先生のコラムをご紹介します。社会が大きく変わり、人々のライフスタイルも変化してきています。
今ある職業の半分はなくなり、新しい職業がでてくるとか…。どうにも歯止めがかからない少子化社会における子育てには、「今までと同じではいけない」という不安がつきものです。
特に、親として気になるのが、教育の変化です。これからの時代を生きる子育てに向かうために、幼少期の子どもにはどう関わっていったらいいでしょうか。
教育の変化を期待感で見る
教育が変わるということに、不安感を抱えていらっしゃる方が多いようです。
確かに日本の教育は、今過渡期にあります。
しかし、それは決して複雑化するということではなく、学びの目的が「社会で生き抜く」にシフトしつつあるということ。
つまり、学びと実際の社会がより一層つながってきたということを意味しています。
「自分の力で」実社会を生きていける(創造していける)人を育てていこうという、シンプルな考えに基づいた教育改革とも言えるわけです。
まずは、お子さんに影響力を与える保護者の皆さまには、不安感ではなく、期待感をもって、様々な変化を見られては…と思います。
見えない未来に対して、「知らないから不安」と捉えるのではなく、「これからの社会は自分達が作っていくのだ」という当事者意識を持てば、不安が期待に変化するでしょう。
自分の不安感は他者(子ども)に伝染してしまいますし、まずは親から元気になることが、大切です。親の不安から、子どもも不安にさせてしまっては、せっかくの改革も台無しになってしまうからです。
その上で、幼少期の子どもとの関わりには、新しい感覚も取り入れていきましょう。
「環境」単位で子育てを考える
今からの子育てで必要な感覚とは、「環境」単位で子育てを考えるということ。
親が何かをやってあげるのではなく、子どもが自らが、力を発揮できる「環境」とはどのようなものかを考え、その環境づくりに徹するということです。
まずは、子どもが育つ「環境」には、どのようなものがあるかを見ていきましょう。
①人的環境
子どもは周囲の人の影響を受けて育っています。
最も大きな影響を与えているのは、日常を共にする、自分を養育してくれる保護者でしょう。保護者のあり様が、最も大きな環境要因です。
望ましい親子の関係とは、相互に尊重しあい、相互に補完しあう関係です。
自分とは別人格である子どもの気持ちを尊重すること、親だけが頑張るのではなく、互いに補いあって日常生活をすすめていくことは、とても重要です。
そして、そのために子どもに役割をもたせることも大切です。
基盤となるのは親子の信頼関係であり、信頼関係を構築し続けるためには、相互のコミュニケーションを強化しましょう。
ぜひともお子さんとの対話を楽しんでください。
対話をしながら、子どもの心を開放させてあげてください。人が関わる人的環境ならでは、できることと言えるでしょう。
②物的環境
物的環境とは、子どもの育ちに影響を与える物理的環境のことを言います。
どんな玩具を準備するか、どんなプリントで学習をさせるか等、選ぶ環境によって、成果も変わってくるはずです。
例えば廃材をつかった遊びなどいかがでしょう。
遊び方が決まっていない道具を使えば、子どもの想像力は大きく開花します。
また、廃材ならいくら使ってもOK,ダイナミックな遊びが展開できそうです。SDGsの観点からの学びも大きそうですね。
更に、冷蔵庫にあるものを使ってお料理を任せる等もおすすめです。
お料理ができるまでには多様な学びがあるはずです。
想像力、やり遂げる力、立ち直る力、何より「美味しい」と言ってもらうことで、自己効力感が育ちます。
③情報環境
情報化社会を生きる子どもたちは、生まれた直後から様々なメディア・情報にさらされて生きています。
幼少期はできるだけ、情報からは離れた環境を整えたいという気持ちもよくわかります。
しかし、実際には時計の針を戻すことはできず、子どもたちはあらゆる場所で、情報とともに生きています。
「わからないから調べてみるね」こんな言葉が、今や当たり前のように、幼少期の子ども達から聞こえてきます。
大切なのは、情報を避けることではなく、どのようにして有益、安全な情報を入手できるかという知恵を持つこと。情報リテラシーとも言われます。
実社会で生き抜く力はもちろんのこと、この先の学習においても、自ら必要な情報を得ていく力はとても重要です。
まだ幼少期だから…と、親が与えるばかりではなく、安全な環境を作ったうえで、お子さん自身が情報収集できる機会も作られるといいでしょう。
自分の人生を楽しむ
正解がない社会、未来への見通しがたたない社会を私たちは生きています。
親子の間には、優劣、上下という序列の関係はなく、家族とは、未来に向かう一つのチームとも言えるのです。
もちろん、基本的生活習慣を守らせること、しつけの観点での子育ては重要ですが、それ以外の部分では、「教えなければ」という思いから少し離れ、自分の人生を楽しむことを意識してみてはどうでしょう。
たった一回の人生です。自分の人生を後悔しないよう、全力で生きていく、このような気持ちで日々を送ることこそ、これからの時代の子育てには必要なのかもしれません。
親であり、人である。子どもはきっと生き生きと生きている大人を見ながら、大人になることを楽しみだと感じるようになるのだと感じます。
記事執筆
KEAプログラムコーディネーター
江藤真規
https://saita-coordination.com/株式会社サイタコーディネーション代表取締役
(サイタコーチングスクール主宰)
博士(教育学)
アカデミックコーチング学会理事
公益財団法人民際センター評議員
一般財団法人教育振興財団理事
いかがでしたでしょうか。
「自分の人生を楽しむ!」という江藤先生のお言葉に、「私も楽しんでいいんだ!」と思われたお母さまも多いのではないでしょうか。なかなか時間がなかったり、お仕事で日々疲れていたりと、思うように楽しむことはできないかもしれませんが、どんなことも楽しんでみるといいのかもしれません。「なんかお母さん、ご機嫌がよくて、楽しそうだ…♡」ってきっとお子さまも嬉しくなるような気がします。
最後に、冒頭でご案内しましたとおり、KEA Junior、Daily Classの募集内容をご案内いたします。ぜひWebsiteにもアクセスしてください!!
KEAへのご入学をご検討の皆様へ
2023年度【KEA Junior】募集要項
対象年齢 | 2020年4月2日〜2021年4月1日生まれ |
保育時間と定員 | ・週5日クラス ・週3日クラス(水木金) ・週2日クラス(月火) *時間は、全て8:45~14:45(ランチは、スクールから提供) *各クラス定員8名 (各日1名程度の空がございます) |
願書提出期間 | 【キャンペーン】 |
願書提出内容と方法 | Apprication form(入学願書)と事前のアンケートを郵送または、スクールにご持参などの方法で、ご提出ください。
1月の選考会にご参加の際は、事前にApprication fee登録料(税抜)のご案内をさせていただきます。 |
入学トライアル | ◇2023年1月19日(木) 三者面談も実施いたします。 |
入学説明会 | |
入学までの流れ | 1月30日(月)~2月10日(金)入学手続き 1月31日(月)~2月3日(金)入学生徒個別オリエンテーション期間 |
入学 | 2023年4月10日(月)入学式 *4月10日から慣らし保育(2時間)午後の預かりは無し4月17日より通常どおり8:45~14:45 |
その他 | 制服:上はスクールTシャツを着用、下は自由(動きやすいもの)
ランチ:スクールから提供 振替:ご家庭の都合による欠席、病気等振替は行いません。(1か月以上の病欠等考慮) Junior生でKEAへのDaily Classへの進級をご希望の場合は、スクールがご案内する選考会及び入学金は免除になります。個別の面談は実施することがあります。 |
KEA Junior : https://littlesprouts.website/
2023年度【Daily class】募集要項
出願対象年齢 | K1(3歳児) | 2019年4月2日~2020年4月1日生まれ | 残席5名 |
K2(4歳児) | 2018年4月2日~2019年4月1日生まれ | 若干名 | |
K3(5歳児) | 2017年4月2日~2018年4月1日生まれ | 若干名 | |
保育時間 | 平日月曜日~金曜日、8:30~14:30の通学コースです。
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願書提出期間 | ◇1次募集 2022年6月1日(水)~10月29日(土) ご兄姉が、KEA会員の方は、ご入学金を50% off その他、早割キャンペーンなどもございます。各種資料をご請求下さい。 |
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願書提出内容と方法 | Application form(入学願書)を郵送または、スクールにご持参などの方法でご提出ください。
1月の選考会にご参加の際には、事前にApplication fee 登録料20,000円(税抜)のご案内をさせて頂きます。 |
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入学トライアル | ◇1次 2022年11月10日(木) ◇2次 2023年 1月18日(水) ◇最終 2023年 2月27日(月) |
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入学選考 | 入学トライアル後、内定者を通知させていただきます。 ご入学を決定されましたら、ご案内期日までにAdmission fee(入学金)をお納めいただきます。 |
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入学説明会 | 2023年2月4日(土) 必要な追加書類や用品のご説明、お子様のアレルギー、性格などのヒアリングをさせていただきます。 |
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入学 | 2023年4月開講 |
Baby Class, After Class, Saturday Classも募集しています。お気軽にお問合せください。募集内容は、以下のURLにてご案内しています。https://kobe-english-academy.com/
*またKEAは、神戸市の認可外無償化対象施設になっています。
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