こんにちは!ブログ担当しています、Ms.Yamadaです!
子どもの才能を伸ばしたい!!
でも、こんなことに困ってはいませんか?
某将棋棋士の幼稚園時代がテレビでも取り上げられ、「モンテッソーリ教育」を耳にした事のある方も多いかと思います。
では、「モンテッソーリ教育」とは、どんな教育でしょう?
知らずにモンテッソーリ教育を取り入れた幼稚園やインターナショナルスクールに子どもを入学させた方の中には、想像と違っていた・・・、などのトラブルにも。
このブログでは、有名な幼児教育をご紹介しながら、どの幼児施設を選べばいいのかをアドバイスいたします。
多くの人が耳にしたことのある幼児教育
日本の幼児教育では「幼児期に育って欲しい10の姿」や、指針などがあるものの、教育方針や活動内容は様々で、世界に目を向けると、さらに多種多様です。
その幼児教育の中でも、一般の方でも耳にした事のある教育を挙げると、
・モンテッソーリ教育
・シュタイナー教育
・レッジョ・エミリア教育
・イエナプラン教育
この辺りではないでしょうか。
簡単にご紹介します。↓↓↓
モンテッソーリ教育
某将棋棋士の幼少期を紹介する番組等で取り上げられ、一時期ブームにもなった「モンテッソーリ教育」は、子育てをされている保護者の方なら聞いたことのある方が多いかと思います。
「モンテッソーリ教育」は、もともと知的な部分に障害を持った子どもを自立に導くために考えられた教育法で、モンテッソーリ教具を使用し、自分で考え、行動できるように支援していきます。
シュタイナー教育
シュタイナー教育の根本的な考え方は、「自由な生き方ができる人間を育てること」とあり、テレビやキャラクターものは禁止ということもあってか、とても個性的な教育法のようです。
ちなみに俳優の斉藤工さんはシュタイナー教育で育ったそうです。ミステリアスな雰囲気が納得ですね。
レッジョ・エミリア教育
モンテッソーリ教育の次に注目の幼児教育となったのがレッジョ・エミリア教育かと思います。
1人ひとりの自立を大切にしながら、協調性を育む教育法です。
レッジョ・アプローチは、子どもの興味、関心に応じて活動を決めて行きます。また先生が子ども達に教えたり、指示するのではなく、子ども達が主体的に学ぶことを重視しています。
イエナプラン教育
子ども達の「自律と共生」を大切にする教育法で、イエナプラン教育には20の原則があり、そこには「人間・社会・学校について」の3項目について書かれています。
異年齢で過ごし、対話・遊び・仕事・イベントの4つの基本的な活動を大切にします。
まとめ
幼児教育で耳にした事のありそうな代表的な教育法をサラッとご説明しました。
いかがですか?
最近注目されている幼児教育法には共通点があると思いませんか??
そうです、個性、自律等の個々を伸ばす事と対話や協調性などの全体を伸ばす事を大切にしているんです。
以前では、テスト等でハイスコアを取ったり、将来ハイレベルな小、中学校など将来の進路に繋がる「英才教育」が注目されてきましたが、時代が変わり、価値観が変わりました。
注目されている幼児教育を見るだけでも、「知識をどれだけ持っているのか」ではなく、「個性を伸ばし、そして多様な仲間と共にどう生きるか」を時代は求めていることがわかりますね。
他の教育法にもご興味のある方は「世界7大幼児教育法に学ぶ才能あふれる子の育て方 最高の教科書」をご参考下さい。
幼児施設を選ぶ際にはご注意を!
モンテッソーリ教育を、「天才を育てる教育法」と思われ入れた方の中には、「全然勉強を教えてくれない!」とトラブルになった方もいらっしゃったようです。
「天才を育てる教育法」と言われるようになったのは、天才将棋棋士やオバマ前大統領などの有名人が幼児期にモンテッソーリ教育を受けていたことからですが、良く考えてみてさい。
モンテッソーリ教育を受けた全員が天才になったのでしょうか?
すべての天才がモンテッソーリ教育を受けたのでしょうか?
実際、モンテッソーリ教育の幼児施設に通わせていらっしゃった保護者の方が、「うちの子毎日パンを焼いたことしか話してくれない・・・(泣)」とおっしゃっていました。
モンテッソーリでは、活動の事を「お仕事」と呼び、パンを焼いたり、掃除をしたり、お花を飾ることも大切な教育活動の一つとして位置付けています。
モンテッソーリ教育は、その子の個性を伸ばしたり、基本的な概念を丁寧に教えてくれるので、いわゆる「お勉強」などを求めていらっしゃる方は、不向きです。
うちの子にはどの教育方法があっているの?
上に書いたような教育方法以外にも、幼児教育には様々な教育活動を取り入れている素晴らし幼稚園、保育園、Preschoolなどがたくさんあります。
どの施設を選ぶかで子どもの幼少期の教育の質は雲泥の差が出てしまいます。
具体的にどのように教育施設を選べばいいかの簡単なコツを2つと、最低限の注意をご紹介いたします。
コツ その1. 子どもをよく理解する
子どもは十人十色です。
兄弟であっても全く別人です。
何に興味を持つかも、何に長けているのかも違います。
まだ言葉もしっかりと話せない子どもが、どの施設に合うかはわかりにくいかもしれません。
難しい時は、あまり深く考えなくても、大半の子は送り迎えのしやすさや、先生や施設の雰囲気、清潔感等で決められても大丈夫だとは思います。
ただ、動くのが好きな子が日中の大半を座って過ごす施設に行くとストレスがたまりますし、運動が苦手な子が極端に運動に力を入れている施設に入ると大怪我をしかねません。
「好きこそものの上手なれ」、子どもが何に興味・関心を持っているのかを知り、その興味・関心を伸ばしてくれる施設がおすすめです。
コツ その2. 保護者が願う子どもの将来像を明確にする
子どもは施設だけで育つのではありません。
例えば、KEAでは自律心が育つよう促します。
「できることは自分で」が基本ですが、おうちでは服を着せる、ご飯を食べさせる、カバンを持ってあげる、移動は抱っこで、など甘やかしていると、スクールでのギャップが大きく、自律心がそだちません。
モンテッソーリ教育では知識の詰め込み教育をしていないのに、午後に英才教育の塾に行かせてしまうとアンバランスになってしまうことも。(実際モンテッソーリ教育施設で働く友人が言っていました)
シュタイナー教育ではテレビやキャラクター物を禁止しているのに、おうちではテレビをよく見る習慣をつけてしまっていては、シュタイナー教育の良い所が台無しになってしまうかもしれません。
子どもはスクールと家庭を別々にではなく、24時間の遊びや生活の経験を通して成長しています。
ご家庭の生活スタイル、教育方針、将来の子どもの姿を明確にし、スクールを選ばれることをお勧めします。
※最低限の注意
子どもが大好きで保育士や幼稚園教員になったり、免許や資格が無くても、子どもが嫌いなら学校や教室を開校したり、幼児教育施設で働こうとは思いません。
ニュースで取り上げられるような残念な施設はごくごく一部の事であり、多くの施設では子ども達が楽しく過ごす事が出来ています。
ただし、残念がら中には営利目的主義に走ったり、教育者の余裕がなくなり子どもの扱いが雑になったり、施設を維持するのが難しく不衛生になったりと、子どもの健やかなる成長の妨げになってしまう施設もないとはいいきれません。
そのような施設を見極める方法は、ホームページを鵜呑みにするのではなく、実際に行って雰囲気を肌で感じ、そこにいる子どもたちの表情を見て下さい。
子どもたちは忖度いたしません。いいも悪いも素直です。
KEAは?
KEAでは日本の幼児教育の「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」をベースに、アメリカの英語教育を基本にしたオリジナルの英語教育と、子どもの個性を活かした協調性を育むIBL(探究学習)をメインに、基本英語で一日を過ごします。
英語教育
英語を第二言語として学ぶ子どもたちに個別最適化されたオリジナルのカリキュラムに沿って英語を学びます。
丁寧に「聞く・話す・読む・書く」を定着させていくので、とてもバランスよく子ども達は英語を学ぶ事が出来ています。
IBL(探究学習)
子ども達とエデュケーターが対話を通してレッスン内容を決めていきます。
その為、活動はScience、Art、Math、Cooking、情操教育、調べ学習など多岐にわたります。
取り組んだ活動は「IBL Map」に書き込み、子ども達と活動内容を振り返り、次の活動へとつなげます。
資格、経験のあるスタッフ
英語だけを求めていらっしゃる方は、神戸にはほかにもインターナショナルスクールやPreschoolがあります。
その中でも、KEAを選ばれる保護者の方は、「英語力だけでなく、思考力や細やかな子ども達のケア」というところでKEAを選んで頂いてる方が多いです。
それは、経験と知識が豊富なスタッフが集まっているからです。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
様々な幼児教育があり、多種多様な幼児教育施設があります。
どの教育方法も施設も、「良し悪し」ではなく、合う合わないがあります。
お子さまを良く理解し、お子さまにあった幼児教育方法、施設が見つかりますように♪
お子さまに英語力だけでなく、思考力や自律心、基本的生活習慣を身に着けて欲しいと希望される方はぜひKEAにお越しください♪
KEAオープンいたしました!
おかげ様でK1(年少クラス)はいっぱいになりました。
空きが出ましたら順次お声掛けさせていただきますので、ご連絡ください。
なお、英語が全く分からない状況では途中入会はお断りすることもありますので、ウェイティングリストにお名前を頂戴し、Saturdayクラスや、Afterクラスなどで英語学習をスタートさせることをお勧めしております。
K2(年中クラス)、K3(年長クラス)でしたら若干名の空きがあります。
K2、K3に関しては、すでに周りのお友達は英語が理解できるレベルとなりますの、入学の際には体験入学をお勧めしております。
お早めにメールかお電話でお問い合わせください。