
Practical life & Social skills
KEA 4-Year Core Programに含まれるプログラムになります。
Life Skills & Independence(生活習慣と自立)
Juniorクラスでは、ことばの育ちとあわせて、生活習慣や自立心を育てることを大切な目標としています。
2歳頃は、手先や身体の発達が進み、「自分でやりたい」という気持ちが大きく育つ時期です。KEAでは、一人ひとりの発達に合わせながら、「自分でやってみる」経験を積み重ね、自立への第一歩を育んでいきます。
日々の生活の中では、
- 衣服の着脱や持ち物の管理
- 食事の習慣(時間内に楽しく食べる)
- Toilet Training(パンツで過ごせるようになる)
- 手洗いや身だしなみなどの衛生習慣
など、毎日の生活そのものを学びの機会としています。

また、睡眠や食事、生活リズムについてもご家庭と連携しながら、子どもたちが安心して過ごせる環境を整えています。
生活習慣を身につける目的は、身の回りのことができるようになることだけではありません。「自分でできた」という成功体験を積み重ねることで、自信や自己肯定感、自ら考えて行動する力が育まれていきます。
さらに、自分で準備や身支度ができるようになることで、活動や学びにも集中しやすくなります。生活の流れを理解し、自分で行動できる力は、Kinderクラスでの集団生活や探究的な学びへ向かうための大切な土台となります。
幼児期に身につけた生活習慣や自立心は、その後の学校生活や社会生活を支える生涯の基礎となります。
Learning to Be With Others(他者との関わり)
2歳頃は、一人で遊ぶ「平行遊び」から、友達との関わりを楽しむ「連合遊び」、そして同じ目的に向かって遊ぶ「共同遊び」へと発達していく大切な時期です。
KEAでは、ブロック遊びやアート、Pretend Play(ごっこ遊び)、サークルタイムなどを通して、子どもたちが自然に友達と関わり、さまざまな経験ができる環境を大切にしています。
遊びの中では、

- 順番を待つ
- おもちゃを貸し借りする
- 相手の気持ちを考える
- 自分の思いを伝える
- 一緒に遊ぶことを楽しむ
といった社会性の基礎を少しずつ身につけていきます。
友達との関わりの中では、思いどおりにならないことや小さなトラブルも起こります。KEAでは、それらを成長の機会と考えています。エデュケーターが一人ひとりの気持ちに寄り添い、「どうしたかったのかな?」「どう伝えたらよかったかな?」と一緒に考えることで、自分の気持ちを理解し、相手とのより良い関わり方を学んでいきます。
幼児期のこうした経験は、人を信頼する力や協力する力、コミュニケーション能力を育み、その後の学校生活や社会生活へとつながっていきます。
Social & Emotional Learning(心と感情の育ち)
2歳頃は、うれしい、悲しい、悔しい、怒ったなど、さまざまな感情が大きく育つ時期です。一方で、その気持ちを整理し、ことばで表現したり、気持ちを切り替えたりすることは、まだ難しい発達段階でもあります。
KEAでは、子どもたちの行動だけを見るのではなく、その背景にある気持ちを大切に受け止めることを心掛けています。
泣いたり、怒ったり、思いどおりにならず困ったりする姿も、子どもたちにとっては大切な自己表現です。エデュケーターが「悲しかったね」「使いたかったんだね」「自分でやりたかったんだね」と気持ちをことばにして寄り添うことで、子どもたちは少しずつ自分の感情を理解できるようになります。

日々の生活の中では、
- 自分の気持ちに気づく
- 感情をことばで伝える
- 困ったときに助けを求める
- 気持ちを落ち着かせる
- 相手にも気持ちがあることを知る
- 思いどおりにならない経験を受け入れる
といった心の力を育んでいきます。
子ども同士のトラブルが起きた際も、すぐに答えを与えるのではなく、「どうしたかったのかな?」「お友達はどんな気持ちだったかな?」「次はどうすればいいかな?」と一緒に考えながら、より良い関わり方を学んでいきます。
自分の気持ちを大切にしながら、相手の気持ちにも気づく経験を積み重ねることで、自己肯定感や思いやり、共感する力、困難に向き合う力などの非認知能力が育まれていきます。
幼児期に育まれた心の土台は、人との信頼関係を築き、自分らしく社会の中で生きていくための大切な力となります。





